雑記
東京近郊に住む両親の存在を華麗にスルーして、東京の友人に会いに行く旅の計画を立てた。出発の数日前に両親から激怒される悪夢を見て、うなされて寝不足、元々引いていた風邪が悪化して高熱を繰り返し、旅行は断念した。悔しい。また親に人生を邪魔された…
東京から地方に移り住んで早7年、地方の中心部からより田舎へと転居してもうすぐ半年になる。子どもを保育園へと送る道沿いには川が流れており、大きな流れから小さな流れへと変化する中で多種多様な生き物が顔を出す。少し前にたくさん生まれたザリガニの…
昔からどこかずれていて、友達の輪の中にいると会話についていけず、結果浮いてしまうタイプの私であるが、社会人10年目がそろそろ視野に入ってくる今日この頃、なんとか人間のフリをしてそつなく会話をこなすこともできるようになってきた。それでも未だ…
「人間には、自己表現に生きるタイプの人間と、他人の役に立とうと行動するタイプの人間がいるが、君は後者じゃないのか。」と、最近夫に言われて内心憤慨した。私はずっと芸術を愛してきたし、自分の表現するものを大切にして生きてきた。他人のために、生…
家の近くで他人が死んだ。避けようがない事故だった。テレビに映った風景を見て、私は幼い息子に「ねえ、うちの近くが映っているよ」と言おうとして口をつぐんだ。家の近くで他人が死んだという事実を、幼な子にうまく伝えられる自信がなかった。 息子は最近…
その瞬間はあっという間 過ぎ去って行くのを知っていながら 何もできずにいたんだ 「それは永遠」 GRAPEVINE 温かな空気がほのかに残る夕暮れ時、仕事を終えた帰り道、泣きたい気分でGRAPEVINEを聴いていた。保育園の花壇にはチューリップやパンジーが咲き誇…
子どもの頃、私はよくこんな空想をした。友人や家族、道ですれ違う人たち、すべては幻である、と。 他者が存在していると信じ切ることができなかった。未だに確信を持てずにいる。だって、証拠なんてどこにもない。 自分が存在していることは、なんとなく信…
「30になって心境の変化はあった?」と聞かれた時、微酔いで「恥ずかしながら、今更人付き合いって大切だなと思うようになったよ。」と即答した自分がいた。学生の頃の私だったらあり得ない発言だ。他人からの評価ばかり気にしていたあの頃の私にとって、人…
最近、息子の瞬きが多い。もしも音が鳴るなら、パチパチ、という可愛らしい音ではなく、ギュッ、という痛々しい音がすると思う。両目をつぶるのと同時に、口元がギュッと上がるのだ。 チックじゃないかと疑っている。チック、とは自分の意思とは関係なく体の…
眠りに悩まされる人生だ、とつくづく思う。この頃は、若い頃の睡眠不足を埋め合わせるように、長く長く眠る日々が続いている。眠れないのも、眠りすぎてしまうのも、困ったものだ。 昔は眠るのが苦手だった。寝つくのに時間がかかったし、夢の中でも嫌な思い…
子どもの頃、死ぬことが怖くてよく泣いていた。このトンネルを抜けたら、事故に巻き込まれて死ぬのではないか。眠っている間に大きな地震が起きて、明日の朝には死んでいるのではないか。いつもそんなことを想像していた。しかし「その時」は今日まで来なか…
10年ほど前に嫌な別れ方をした人からもらったものを捨てた。 正確に言えば貸してもらったのだが、返す前に相手から連絡手段を完全に断たれたので手元に残ってしまったものだった。これも俗に言う「借りパク」にあたるのだろうか。 傷つけられた悲しみと、…
私はムダが嫌いだ。時間をムダにすることも、お金をムダにすることも不愉快だ。そしてそんな自分の性格を情けなく思っている。 サンクコスト、という言葉がある。すでに費やしてしまったお金や時間、労力などを惜しんで、やめるにやめられなくなる現象のこと…
2015年6月1日 「私を認めてほしい」という気持ちと、「私を愛してほしい」という気持ちとの違いについてよく考える。 前者は他人より優れていること――美しいこと、能力の高いこと、善い人間であること――の証明を欲する感情で、彼らの頭の中には1本の直線…
2015年12月19日 「リストカットしちゃった」と親友に告白された14歳の私は何と答えるのが正解だったのか、今でも時々考え込む。 22年生きてきて、今まで出会った人の中で、自殺したい、と話してくれた友人がふたり、自傷癖のあった友人が3人ほど。そ…
随分前に作ったまま放置していたはてなブログに文章を載せていこうと思った。これまで長い間noteに投稿していたが、それをやめるつもりはない。ただ、はてなブログユーザーの方とも交流したくなったのだ。要は自分の書くものをもっと沢山の人に読んでもらい…